それは2010年の夏のこと。
私はその前年から埼玉県で暮らしていました。
その日は夏休みで実家の新潟市にいました。
8月の初めに行われる新潟まつりの様子を地元局はお盆の時期に放送します。
ぼーっとその番組を眺めていると、古町の柾谷小路を練り歩く新潟のゆるキャラたちが映りました。
いま思い返せば、練り歩くほど新潟にゆるキャラがいるということが笑えますが、当時は郷土愛が微妙だったので、無感動なままテレビ画面を見つめていました。
そこに、異様なキャラクターが映りました。
やたらデカイ。
やたら黄色い。
やたら目つきが怖い。
なんだこれ!?
それがレルヒさんでした。
私はテレビ画面から目を離せなくなりました。
私は20代のほとんどを上越市で過ごしました。
上越市の金谷山にレルヒさんのモデルになったレルヒ少佐の銅像があります。
日本にスキーを伝えた人です。
「レルヒさん」と聞いて、すぐに思い出しました。
上越で暮らしていたころに出会いたかった!!!
悔しくてたまらなかったです(笑)。
埼玉に帰っても忘れられずにいたところ、西武球場にレルヒさんがやってくると知って、いても立ってもいられずに、出掛けていきました。
それ以来、Twitterでレルヒさんをフォローし埼玉や東京に出没するという情報を聞きつければ追いかけています。
かーなーり、痛い三十路だと自覚していますが、本人が楽しければOKという精神でいます。
レルヒさんのおかげで、このようなキャラクターを生んでくれた新潟を好きになれた気がします。
このブログでは、マイペースに、気ままに、レルヒさんと好きな新潟の話をしていきたいと思っています。
ただし、私は新潟から離れている身の上です。
こまめに更新は出来ないと思いますが、気長にお付き合い頂ければ幸いです。
nawocong
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